※こちらの記事は2016年8月12日に公開されたものです
観光やショッピングに訪れる人々が多く行き交う京都・四条木屋町、その交差点から少し南へ歩いたところにある「KILN COFFEE SHOP(キルンコーヒーショップ)」。高瀬川に面した大きな窓が印象的なこのお店では、川のせせらぎを聞きながらゆっくりとコーヒーを楽しむ事ができます。
にぎやかな街から一歩踏み出せば出会える静かな空気
にぎやかな四条通から木屋町通を南へ少し下ると右手に見える、モダンな雰囲気の中に落ち着き感があるビル。2013年にデザイナーによってリノベーションされたこのビルの中には、レジデンスタイプの宿泊施設や多目的ギャラリー、レストラン、そしてカフェといったそれぞれ違うジャンルのコンテンツがあります。
ビルの1階、ゆるやかに翻る暖簾をくぐった先にあるのが「キルンコーヒーショップ」です。
ビルの1階、ゆるやかに翻る暖簾をくぐった先にあるのが「キルンコーヒーショップ」です。
オープンして3年半となりますが、元々は同ビルの上層階にあるホテル「Bijuu(ビジュウ)」のロビーのような場所だったそう。それをまずはペーパードリップのコーヒーを提供するコーヒースタンドとして独立させ、さらに昨年12月にリニューアルし、メニューも充実してよりくつろげる空間になりました。
定番のスコーンはもちろん、季節ごとのケーキも楽しみ
2階にあるレストラン「キルン」の系列店となる「キルンコーヒーショップ」。
レストランとはまた違ったカジュアルな軽食やスイーツがコーヒーと一緒に楽しめます。
メニューは、どれもお店で手作りされていて、アメリカンなスタイルのスコーンやクッキーは1年を通してショーケースに並び、ケーキやタルトは季節ごとに様々な旬のフルーツやフレーバーを味わう事ができます。
レストランとはまた違ったカジュアルな軽食やスイーツがコーヒーと一緒に楽しめます。
メニューは、どれもお店で手作りされていて、アメリカンなスタイルのスコーンやクッキーは1年を通してショーケースに並び、ケーキやタルトは季節ごとに様々な旬のフルーツやフレーバーを味わう事ができます。
ブレンドコーヒーは暑い季節にもぴったりの爽やかな飲み口
自慢のオリジナルコーヒーは「CIRCUS COFFEE(サーカスコーヒー)」のブレンドによる豆を使い、爽やかですっきりした飲み口の「キルンブレンド」をはじめとして酸味、苦味、コクなどそれぞれ特色のあるコーヒーをバランスよく用意しています。
エスプレッソは「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)」の豆を使用。
どちらも京都有数のこだわりのコーヒー豆を提供するお店です。
コーヒーだけでなく自家製の果実酒を使ったアルコールや、様々なフレーバーの紅茶を楽しむ事ができるというのもポイント。
エスプレッソは「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)」の豆を使用。
どちらも京都有数のこだわりのコーヒー豆を提供するお店です。
コーヒーだけでなく自家製の果実酒を使ったアルコールや、様々なフレーバーの紅茶を楽しむ事ができるというのもポイント。
セルフサービスのお冷はウォーターサーバーから注ぐスタイルなのですが、このサーバー、水や氷だけではなくローズマリーなどのハーブやオレンジなどのフルーツが一緒に入っていて、香りはもちろん見た目にもオシャレに楽しませてくれます。
喧騒を忘れてほっとひといき落ち着ける空間
日中は高瀬川に面した大きな窓から差し込む柔らかな光が、夜は照明の静かな光が、ダークグリーンを基調とした壁を淡く照らして店内は大人のくつろぎ空間を感じさせてくれます。
前述の大きな窓は天気のいい日には開け放たれ、とても開放的な雰囲気に。
春は満開の桜が、初夏にはアジサイが目を楽しませてくれます。
テラス席もあるので、高瀬川の透き通った流れを眺めながら、コーヒー片手に寛ぐ、というのも素敵ですね。
前述の大きな窓は天気のいい日には開け放たれ、とても開放的な雰囲気に。
春は満開の桜が、初夏にはアジサイが目を楽しませてくれます。
テラス席もあるので、高瀬川の透き通った流れを眺めながら、コーヒー片手に寛ぐ、というのも素敵ですね。
街中から少し足を延ばせば出会える、一息つける場所。
あなたもこの夏、川のほとりでゆっくりした時間を過ごしてみませんか?
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:安原 成美 写真:マツダナオキ