※こちらの記事は2015年12月18日に公開されたものです

南国・沖縄の美しい空と海は、寒い冬にも心をほっこりあたためてくれる気がしませんか?
今回は、沖縄が日常になる観光サイト「ODAY」から届いた、沖縄の隠れた絶景をご紹介します。

※メインカットはODAY記事より引用

海の美しさは本島トップクラス!最高のドライブコース

沖縄ドライブの名所といえば、古宇利大橋。

橋の両側に広がるのは、北部らしい透明度の高い海。

ここの橋を渡るときはどの車もゆっくり。いやじっくりと言うべきでしょうか。

どの方も、橋からの景色を観ているようです。

くれぐれもよそ見運転はしないよう、お気をつけください笑

古宇利大橋(こうりおおはし)は、今帰仁村の古宇利島(こうりじま)と名護市の屋我地島(やがじしま)を結ぶ約2kmの橋。両サイドに海を見渡すことができる絶景のドライブコースです。

自然の造形が美しい。白い砂丘が広がるビーチ

宮古島、砂山ビーチはその名の通り、高い砂山の先に美しい海が広がるビーチです。

遠浅の素晴らしい色合いの海。白いビーチの砂がその青さをよりいっそう強調してくれます。

海と一緒に砂浜も楽しんで欲しい場所です。

砂山ビーチは、宮古島で最も人気のビーチ。白い砂浜と青い海のコントラストだけでなく、吹き抜けの洞窟もある自然の造形美を堪能できるスポットです。

那覇空港からすぐ。絶景を楽しめる絶品イタリアン

那覇は都会なのでいい海がない?いえいえ、そんなことはありません。

ここは那覇空港からすぐの瀬長島にあるイタリアンレストラン「POSILLIPO」。

テラスからの景色は見ての通り絶景です。

那覇空港周辺の海は、開発が規制され、かえって自然が豊かなのだとか。

遠くに慶良間諸島を見渡す素晴らしい海が見られますよ。

テラス席から臨む空と海は、もはや説明のいらない絶景。夕暮れ時には、また違う表情を見せてくれます。さらに、お料理もおいしいと評判なんですよ。

地元の人たちが愛する穴場スポット

那覇からも近い絶景スポットなのに、意外と知られていない場所。

それが知念岬です。
私たちのお気に入りスポットでもあり、とてもきれいな景色を見ることができます。

海がきれいに見えるのは、実は岬のすぐ下。普通の岬は断崖絶壁なので岩場が多いのですが、知念岬はゆるやかな緑が広がります。

おかげで、その先は透明度の高いリーフが続く浅瀬。沖縄らしい海の色がとてもきれいに見られます。

地元では初日の出の名所として人気がある「知念岬公園」。ついつい遠くの景色を見てしまいがちですが、足下の海の美しさに気がつけるのは、まさに地元の人ならでは。

本島の最北端。晴れていれば、思わぬ景色にも出会えるかも

ロングドライブの果てにたどり着く、南の島の最北端。

辺戸岬は沖縄本島の北端の岬、高速を使っても那覇空港から半日がかり。

ここには、やんばるの原始的な風景と、青い海が広がっていて、どこか別の星にでも来てしまったかのような気持ちになります。

天気のよい日には、鹿児島県の与論島や沖永良部島が見えることもあるそうです。「知念岬公園」と同じく、初日の出スポットとして人気があるんですよ。

有名観光地も視点を変えれば、新たな絶景を発見できます

晴天の日の万座毛を訪れたことはありますか?

高い空と広がる海、大きな自然の存在感を前に、心が澄んでいくのを感じます。

象の形の岩場が有名な場所ではありますが、本来は、その上につづく草原の雄大さが美しい場所です。

草原と海と空の溶け合う姿をゆっくりと見渡すのがおすすめです。

象の形の岩が有名な「万座毛」ですが、その名前の由来はこの広い草原にあるんです。また、崖下に広がる海はとても透明度が高く、珊瑚礁が確認できるほど。視点を変えると、新しい魅力が発見できますね。

青い海を渡る、日本でいちばんの橋

宮古島、伊良部大橋。

晴れた日の絶景が有名な場所ですが、「曇りの日」に見に来ても、幻想的な景色と出会えます。

全長3540m。日本一長いと言われている橋です。

霧がかかる対岸に吸い込まれるようにつづく長大な姿は、見ているだけでなんとも不思議な気持ちになります。

「伊良部大橋」は、通行料をとらない橋としては日本で最も長い橋なんです。また、海を渡るその姿の美しさも日本一では、とも言われているんですよ。

手間をかけても行きたい、トンネルの上にある展望台

ニライカナイ橋に出た人は、皆思わず口をつぐみます。

それもそのはず、那覇からここまで来る間は沖縄らしい海の景色もありません。そこに180度に広がる海が出てくるのですから。

トンネルを出ると広がる絶景。
ニライカナイ橋から見える海は、記憶に残る景色です。

山の中腹にかかる「ニライカナイ橋」には、本島南部の海を臨む展望台があるんです。
車では行けないその場所には、少し離れた駐車場に車をとめて、歩いてまで訪れる人がいるほど、人を魅了する景色が広がっています。

絶景の中にあるパワースポット「果報バンタ」

ススキとコーラルブルーの不思議なコントラスト。

果報バンタは沖縄本島から車で行ける離島、宮城島にある絶景スポットです。

秋・冬でも、晴れていれば素晴らしい景色が広がります。

この「果報バンタ」は、龍宮神のエネルギーが通る龍神風道があるパワースポットでもあるんです。「幸せ岬」とも呼ばれているんですよ。

時間や天気でさまざまな表情に。

まるでウユニ?!水面が鏡のようになり、海に映る雲がなんとも幻想的。

ここは南城市にあるテダ御川(うっかー)。

波の具合と天候と、いろいろな条件が揃った時にだけ見られる貴重な景色です。

観光地として整備されてない、ふとした場所で絶景と出会う。

沖縄を旅する醍醐味です。

季節や時間、天候、潮の満ち引きなどによってさまざまな表情を見せるテダ御川(てだうっかー)。タイミングが合えば、水面に雲が映る幻想的な風景にも出会えます。
沖縄隠れた絶景、いかがでしたでしょうか?
夏に旅するイメージがつよい沖縄ですが、過ごしやすい気候や澄んだ海など、冬の沖縄にも訪れるべき魅力が満載です。
冬から春にかけては、ホエールウォッチングも楽しめるんですよ。
今回ご紹介した絶景スポットも、季節ごとにいろんな表情を見せてくれるはず。

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