Bonjour!

フランス、パリといえばスイーツの都!フランスならではの上質なバターやクリームを使い腕利きの職人が作るフランス菓子は欧州旅行で味わいたいグルメの上位に入るのではないでしょうか。今回はそんな甘党のメッカ、パリで巡りたいスイーツのお店をリストにしてみました。初めての方もリピーターも必見です!

目次

【パティスリー(ケーキ、生菓子)】

【ショコラトリー(チョコレート)】

【ブランジュリー(パン)】

1. パリのアイコンと言っても過言ではない「ラデュレ」

日本でも展開されているラデュレですが、パリのラデュレのティーサロンで過ごす時間はやっぱり特別。

お土産のマカロンはシャルルドゴール空港にも売っているので、パリ滞在中はパリジェンヌ気分でここでしか味わえない時間を楽しみましょう。こちらでのおすすめはやっぱりフレンチトーストです。スタンダードの他にバラのアイスの乗ったものも。ラデュレのサロンドテは午前中のブランチ利用がおすすめです。

ラデュレ フレンチトースト
<こちらはイスパハンのフレンチトースト>

ラデュレ イスパハン
<バラとライチ、ラズベリーの華やかな生菓子イスパハン>

>>ラデュレの公式ホームページはこちら(フランス版)

>>ラデュレの公式ホームページはこちら(日本版)

2. オーダーメイドのミルフィーユ「ヤン・クヴルー」

新進気鋭のパティシエ、ヤン・クヴルーのお店は以前はマレ地区にしかなかったのですが、現在パリには4店舗あります。

観光の途中に立ち寄りやすいのはオペラ地区のデパート、ギャラリーラファイエット内の店舗です。こちらで人気なのはオーダーメイドのミルフィーユ。サクサクの生地にバニラビーンズいっぱいのクリームが挟まれていて軽い食感です。店頭に並ぶ季節のパティスリーはもちろん、キッシュなどのご飯系もどれも本当に美味しいので、しっかりお腹をすかせて行くことをおすすめします。

ヤン・クヴルー ミルフィーユ
<ヤン・クヴルーの限定ミルフィーユ>

ヤン・クヴルー ババ・オ・ラム
<お酒好きはぜひ試して欲しいラム酒のケーキ、ババ・オ・ラム>

>>ヤン・クヴルーの公式ホームページはこちら

3. ホテルムーリスのパティシエ「セドリック・グロレ」

今世界で一番アツいと言われているパティシエ、セドリック・グロレ。代表作の果物の形をそのままデザインしたケーキは切るのがもったいないほどの美しさ。以前はパリの超高級ホテル、ムーリスでしか食べられなかったセドリック・グロレのケーキですが、現在はオペラ地区に出店した他、シャンゼリゼ通りにあるギャラリーラファイエット内のカフェでもレモンのケーキが食べられます。

セドリック・グロレ パッションフルーツケーキ
<季節に合わせて変わる果物のケーキ。この時はパッションフルーツ>

セドリック・グロレ
<ムーリスではセドリック・グロレのケーキでアフタヌーンティーが楽しめる>

>>Cédric Grolet Opéraオンライン注文ホームページはこちら

>>Cédric Grolet Opéra公式Instagramはこちら

4. 裏モンマルトルの銘店「ボリス・リュメ」

モンマルトルの丘の西側の閑静な住宅街にある「ボリス・リュメ」は本当はブランジュリーなのですが、パティスリーも美味しいのでご紹介します。

こちらで有名なのは抹茶のケーキ。こちらのパティシエの奥様は日本人なのだとか。日本の生菓子を思わせる素材を活かした甘さ控えめな繊細さが地元パリジャンにも大人気です。こちらはクロワッサンも有名で、とても美味しいので翌日の朝食用に買っておくのもおすすめ。

ボリス・リュメ 抹茶ケーキ
<緑色の抹茶ケーキ。その名もMACHA>

ボリス・リュメ フルーツタルト
<定番の季節のフルーツタルトやエクレアも洗練されていて美味しいです>

>>シェフの公式Instagramはこちら

5. 俳優も兼ねるスターパティシエ「クリストフ・ミシャラク」

パリの超高級ホテル、プラザ・アテネで長年シェフ・パティシエを務め、現在はパリに4店舗、東京に5店舗を出店し、俳優や司会までも務める文字通りのスターパティシエ、クリストフ・ミシャラク。

生菓子は大御所らしくどれも優等生の味と美しさ。ぜひパリで味わってみてください。生菓子の他にもリ・オ・レなどのデザートがジャムの瓶のようなポットに入ったオシャレなデザートも人気です。

クリストフ・ミシャラク

>>クリストフ・ミシャラクの公式ホームページはこちら

6. パリシックなミニマリスト「シリル・リニャック」

パリに5店舗のパティスリーと1店舗のショコラトリーを展開するシリル・リニャックのスイーツはとにかく上品でオシャレ。代表作のエキノクスと名付けられたケーキもグレーと赤という今までになかった色使いがとてもオシャレ。味は塩キャラメルバターとバニラの組み合わせが幸せにしてくれること間違いなし。パティスリーのお店ではパンも美味しく、ショコラトリーではショコラ・ショー(ホット・チョコレート)も人気です。

シリル・リニャック
<写真左の白いケーキが代表作のエキノクス、真ん中の赤いケーキがエキノクスのバレンタイン限定バージョン>

シリル・リニャック 店内

>>シリル・リニャックの公式ホームページはこちら

7. 素朴でエレガントな「ジャック・ジュナン」

マレ地区とサンジェルマンデプレ地区に店舗を構えるショコラティエ、ジャック・ジュナン。ボンボンショコラが美味しいのはもちろんですが、意外な美味しさで驚くのがこちらのフルーツゼリーです。宝石のようにキラキラしたゼリーを口に入れるとギュッと凝縮されフランスの果物の果汁が口の中で広がります。生キャラメルとトリュフもとても美味しいです。

以前はマレ地区の店舗に併設ティーサロンがあったのですが、残念ながら現在はなくなっています。(2021年5月現在)

ジャック・ジュナン

>>ジャック・ジュナンの公式ホームページはこちら

8. ロレーヌの若き天才「フランク・ケストナー」

フランク・ケストナーは世界最年少の27歳でMOFを取得し業界でも天才と呼ばれている実力派のショコラティエです。日本のチョコレート好きの間でも話題になっていて毎年日本のサロンデュショコラでも売り切れになっているのだとか。パリの店舗は5区にある1店舗のみ。ボンボンショコラの他、様々なフルーツのジュレが入った美しい色のタブレットも人気です。

フランク・ケストナー

>>フランク・ケストナーの公式ホームページはこちら

9. リヨンの老舗がついにパリ上陸「ベルナション」

チョコレート好きの間では定番のリヨンの老舗ショコラティエ、ベルナション。リヨンの本店とパリでもセレクトショップでしか手に入らないことで有名でしたが、2019年、ついにパリにも出店。金箔のまぶされたパレドールや、どっしり分厚いタブレットがパリでも買えるようになりました。

ベルナション

>>ベルナションの公式ホームページはこちら

10. 世界一に選ばれた事もある「ピエール・エルメ」のクロワッサン

日本でフランスのパティシエは?と聞けばピエール・エルメと答える人は多いのではないでしょうか?天才的な味の組み合わせのマカロンや生菓子は高級感があって王道の味。そんなピエールエルメの代表作イスパハンをクロワッサンにしたイスパハンクロワッサンはパリでも限定された店舗でしか扱っていないレア商品。シャンゼリゼのロクシタンとのコラボショップ、86シャンでぜひ買っておきたい商品です。

ピエール・エルメ

ピエール・エルメ

>>ピエール・エルメの公式ホームページはこちら

11. 香ばしすぎる!「サーカスベーカリー」のシナモンロール

2019年に、ノートルダム大聖堂にほど近いサンミッシェル地区にオープンしてから大人気のブランジュリー、サーカスベーカリー。こちらの人気商品はなんといっても香ばしいシナモンロールです。大きなイートインスペースはありませんが、運良く焼き立てに出会えたらすぐにかじるのがおすすめ。通常は店内でコーヒーも販売しています。

サーカスベーカリー
<人気商品のシナモンロールは何度も焼かれるので、焼き立てに当たる事も>

サーカスベーカリー
<木材や石の質感を活かした外観デザインも素敵>

サーカスベーカリー
<店内奥のオーブンでどんどんパンが焼かれては並べられていく>

12. 9区民に愛される天然酵母パン「マミッシュ」

2017年にオープンして以来、地元9区の人々に熱烈に愛されているブランジュリー「マミッシュ」も是非立ち寄って欲しいパン屋さん。代表作のマーブルチョコパン「バブカ」はもちろん、惣菜パンやフォカッチャまで一度食べたら忘れられない美味しさです。ランチタイムを過ぎると売り切れ続出なので、午前中早めに行くのがおすすめ。

マミッシュ
<店内のディスプレイも素朴なのに洗練されていてとても素敵>

マミッシュ
<坂道を上っていくとコーナーにあります>

>>MAMICHEの公式ホームページはこちら

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