「日本最後の清流」として知られる美しい四万十川。周囲の山々の緑が川面に映し出される清流を舞台に、アクティビティを楽しんだり、リバーサイドのカフェでまったりしたり。四万十ならでは癒しの時間を過ごす、5つの楽しみ方を紹介します。
川と橋と山々が織りなす 四万十ビューを眺める
四万十川は蛇行しながら悠々と太平洋へとつながる、全長196kmの雄大な大河。豊かな生態系が残ることから、日本三大清流の1つとしても知られています。そんな四万十川に架かる欄干のない沈下橋(ちんかばし)は、風景に情緒を添えてくれる四万十のシンボル的存在です。本流には約20本の沈下橋がありますが、川が大きくカーブする中流に架かる岩間沈下橋付近は、特に四万十を代表する景観といわれています。
沈下橋は見るだけでなく、実際に徒歩やサイクリングでも渡ることができます。また足を投げ出して橋に座ってみても開放感に満ち、ここちよい時間を過ごせますよ。
カヌーに乗って四万十川を水上さんぽ
四万十川の美しさを一番間近で体感できるのが、人気のカヌー体験。インストラクターが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して楽しめます。
カヌーに乗って進んでいくと川底が見えるほど澄んでいるのが分かり、その美しさを実感できます。さらに水面を見れば木々と青空が鏡のように映しだされ、ここでしか見られない風景を楽しめますよ。
とくに1日コースの途中からは周りに人工物が少なく、あたりが静寂に包まれるので、川と野鳥が織りなすBGMで心も身体も癒されます。
カヌー館では、季節によってコースは変わりますが、1年中カヌー体験(体験料5400円~)が楽しめます。
川風を感じながら清流サイクリング
春には河川敷に咲き誇る桜、夏になると川で遊ぶ子供たちの光景など、四万十には日本の原風景が色濃く残っています。
そんな四万十らしい風景を発見できるのが、気軽に広い範囲をめぐれるサイクリング。中~下流域の7つのターミナルで乗り捨て自由のレンタサイクル(レンタル料1500円~)を利用して、清流サイクリングを楽しみましょう。
サイクリングで必ず訪れたいのが沈下橋。自動車1台分しか通れないほどの橋を自転車で渡る爽快感は四万十だからこそ。さらに里山をサイクリングで散策すれば、地元の人たちの日常を間近で感じらるのも魅力のひとつです。
橋に腰かけてちょっぴり休憩すれば、四万十川を正面に望め、川と山々が織りなす絶景をひとり占めできますよ。
四万十を望むリバーカフェで美味しいスイーツを
お店の名前でもある「ストローベイル(=藁のブロック)」と漆喰で作られた、まるでおとぎ話に出てくるような可愛いケーキ屋さん。こちらのスイーツには、地元で採れた果物や野菜が必ず1つ使われていて、アスパラガスやシイタケなどちょっと変わったケーキも並びます。
春メニューのスイーツで使われているイチゴは、四万十中流域のエリア・西土佐にある1軒の農家だけで栽培されている「こいのか」という貴重な品種をはじめとしたイチゴ。甘さ控えめに作られたクリームが、イチゴの甘さを引き立ててくれます。また米粉のシフォン生地はふわっふわの食感で、ひと口食べると思わず笑みがこぼれます。
「道の駅よって西土佐」併設の店舗で販売するスイーツは道の駅2階のテラス席のほか、3月下旬からは四万十川沿いに建つ別店舗でも食べることができます。川沿いの店舗はイートイン専用の建物で、店内からは四万十川を眺めることができ、ほっと落ち着く空間でスイーツを楽しめます。
星空の街ならでは♪ 天文台があるモダンな宿にステイ
四万十川を見渡す高台に建つホテル。川沿いの客室からは、とうとうと流れる四万十川を眺められます。吹き抜けのエントランスには、カヌーのオブジェや石垣などが配され、四万十の自然を感じられるようデザインされています。
また西土佐は、高知県で唯一「星空の街」に選出されている場所。天文台を併設しているのもこの地ならではです。ホテルの周辺には街灯りもほとんどないので、月明りのない時期には肉眼でもしっかり見られるほどに満天の星が夜空を覆います。
また水曜を除く毎夜開催される天体観望会では、専門アテンダントによる星空ガイドを聞きながら、大きな望遠鏡で星空を眺めることができ、ちょっと贅沢な時間が過ごせます。
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