棚からこぼれるように咲く藤の花は、4月下旬から見ごろを迎えます。江東区にある亀戸天神社は、都内一との呼び声も高い藤の名所。境内の池に映り込む美しい花姿を観賞したあとは、のどかな周辺エリアをおさんぽしませんか?今回は亀戸&錦糸町で、ランチやカフェにおすすめのお店をご紹介します。
東京一の藤の名所「亀戸天神社」
今週が見頃かな
総武線亀戸駅と錦糸町駅から徒歩約15分ほどのところにある「亀戸天神社」。下町の天神さまとして親しまれ、東京一の藤の名所としても知られています。こちらにある50株以上の藤は、毎年4月下旬ごろから一斉に開花。太鼓橋の朱色と藤色のコントラストが、神苑を華やかに彩ります。
藤まつりも開催されます
ふらっと立ち寄った亀戸天神社の藤まつり。
ちょっと終わりかけかな?藤少なし。
光と影は美しいな。のんきな面接前。
4月15日(土)~5月7日(日)に境内で開催される「藤まつり」の期間中は露店が多く出店し、にぎわいを見せます。
甘味の老舗。「船橋屋 亀戸天神本店」
東京 亀戸 船橋屋
亀戸天神のすぐ側の甘味どころで
元祖 くず餅の乗った クリームみつ豆をいただきました♪
さっぱりしたくず餅。
夏の亀戸散策で涼みに立ち寄りたいですね!
亀戸天神社からすぐ、蔵前橋通りにある「船橋屋 亀戸天神本店」は、創業から200年以上続く老舗の甘味処。北海道産の赤えんどう豆や沖縄産の黒糖など、材料や水にこだわった甘味がいただけます。
閉店間際の船橋屋本店で名物のくず餅をいただきました。お土産用のものは賞味期限が2日だということで、今回はあきらめました。
こちらの名物は「くず餅」。小麦でんぷんを発酵させ、ていねいに蒸し上げられた関東風のくず餅は、もっちりとした食感です。お店秘伝の黒糖蜜ときな粉をかけて召し上がれ。
ふわふわマシュマロが人気の「洋菓子処 ましゅまろ亭」
亀戸駅から、亀戸天神社と反対側に向かって徒歩5分ほど。「洋菓子処 ましゅまろ亭」には、定番と季節のフレーバーから、毎日5種類ほどの手作りのマシュマロが並びます。1粒ずつがまるでお饅頭のように大きなマシュマロは、ふわっふわの食感。あっという間に溶けていくので、ひとつ、もうひとつと手を伸ばしたくなりますよ。