感動の映画の舞台『北のカナリアパーク』を訪れました
知床バス停から元地灯台を目指し、礼文島の西海岸を歩きます
高山植物が揺れるなか、“礼文ブルー”の美しさに感動します
元地灯台をのぞむパノラマ風景におもわず歩をとめてしまいます。高台から灯台とまわりの風景を眺めます。静かな海となんともいえない薄い海の青と、ふかふかの緑が目を楽しませてくれます。広い海を見渡すことで、呼吸も深くなり、気持ちもすっきり。とっても気持ちのよい景色でした。
約250メートルもの高さがある巨石・桃岩が見えてきました
(1)バスの本数が少ないので、気を付けましょう。このコースを歩くには、知床バス停が起点となります。バスを逃すと、タクシーで行くしか方法がありません。
(2)靴はトレッキングができるものが必須。岬めぐりコースに比べると平坦ですが、草に覆われた道が多いので、かならずスニーカーを履いて出かけましょう。トレッキング中、自動販売機などはほとんど見かけなかったので、飲み物を豊富に持っていくこと。タオル、上着、雨具、軽食など山登りに行く装備で出かけることをおすすめします。風が強くなると寒いので、上着は必須です。
(3)トイレがあるのは知床バス停と北のカナリアパーク(2014年10月10日閉館)のみです。
(4)旅の終わりに温泉がおすすめです。香深港の近くに礼文島温泉「うすゆきの湯」があります。露天風呂からは利尻岳が眺められ、なんともすてきなロケーションです。
おすすめの食事処は、温泉からほど近い「海鮮処かふか」です。ウニやほっけのちゃんちゃん焼、アワビ刺身などすごく新鮮な海鮮がいただけますよ。店内もきれいで、快適なひとときを過ごすことができました。ススキの穂が揺れる、秋の礼文島も最高にきれいなのだそうです。ぜひ訪れてみてくださいね。
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文:白桃澄江