※こちらの記事は2016年9月12日に公開されたものです
福岡市中心部から西へ、車で1時間ほどの距離にある糸島市。玄界灘に面した美しい海岸線のサンセットロード沿いに、クラシカルな2階建てロンドンバスを改装したカフェがあるのをご存知ですか? 車内からはキラキラ輝く海が見渡せ、潮風が心地よいデッキ席もあって、心がはずむような空間が広がっていました。
海沿いに佇むフォトジェニックなバス
日本の白砂青松100選にも選ばれる美しい海岸、幣の浜(にぎのはま)。その東端にあたる野北エリアに「糸島ロンドンバスカフェ」が誕生したのは、今から約2年前。
乗り物好きなオーナーのコレクションの一部である赤や黄色のクラシックカーは、青く澄んだ空と海によく映えます。
そのうちの1台、赤いロンドンバスの2階部分がオーダーしたメニューを味わう客席として開放されていて、クーラーの効いた室内から窓の外に広がる玄界灘を一望できるんですよ。
乗り物好きなオーナーのコレクションの一部である赤や黄色のクラシックカーは、青く澄んだ空と海によく映えます。
そのうちの1台、赤いロンドンバスの2階部分がオーダーしたメニューを味わう客席として開放されていて、クーラーの効いた室内から窓の外に広がる玄界灘を一望できるんですよ。
自家焙煎コーヒーとジェラートでひと休み
ドリンクは、自家焙煎糸島珈琲のオリジナルブレンド(350円)、アイスブレンド(400円)のほか、ソフトドリンク、ビールなどがあります。フードはホットドッグやザクザクチップスなどの軽食やちょっとしたおつまみにいただけるものが用意されていました。
人気メニューは、種類豊富なジェラート(シングル450円、ダブル480円)。最大40種ものフレーバーのなかから、数種類が日替わりで登場します。この日は、ブラックココア、緑茶、きなこ、ヨーグルト、チョコミント、塩、カシスをラインナップ。青梅、落花生、新米、トマトといった変わり種と出会える日もあるそうです。
“福岡のハワイ”と称される美しい海岸線
バスの外にもテントとテーブル&チェアが用意されたデッキがあるので、風を浴びながら過ごしたい方は、ぜひこちらへ。
海底が見えるほど透明度の高い海とキメの細かい白砂の浜が広がります。 遠浅で波が穏やかなので、水遊びにもぴったり。お客さんの中には、スタンドアップパドルサーフィンやビーチバレーを目的に訪れる人も多いそうですよ。
別荘を訪れたような旅気分が高まる空間
「ロンドンバスカフェ」とは、道を挟んで反対側の丘の上には、姉妹店の「糸島COFFEE/旅カフェ」が建っています。
“旅”をテーマにした空間には、世界中を巡るオーナーの心を射止めた雑貨やおもちゃ、アクセサリーなどのグッズがずらり。
“旅”をテーマにした空間には、世界中を巡るオーナーの心を射止めた雑貨やおもちゃ、アクセサリーなどのグッズがずらり。
こちらでは、ローストマイスターが、糸島の湧水を使って洗浄したスペシャルティコーヒーを自家焙煎し、ハンドドリップで提供してくれます。豆の販売もあるので、気に入ったら手みやげにするのもいいですね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:Yuki Tanaka