美しい海に囲まれ、何度でも訪れたくなる沖縄。実は沖縄には、本島から車で行ける離島がいくつもあるのをご存知でしたか?
今回は、沖縄が日常になる観光サイト「ODAY」がおすすめする、沖縄本島から車で行ける6つの離島をご紹介します。
空港から一番気軽に訪れることができる離島「瀬長島」
那覇からアクセスのいい南部にも、車でめぐることのできる島があります。
実はその島は、空港のすぐそば。瀬長島です。
2015年夏にできたウミカジテラスのある島。
南欧をイメージさせる真っ白な建物のお店たちと、ケラマブルーの島々を望む海景色が素晴らしいスポットです。
昨年オープンした商業施設で「ウミカジテラス」のほか、温泉が楽しめる「瀬長島ホテル」や絶景レストラン「POSILLIPO(ポジリポ)」があり、ショッピングや食事が楽しめるエリアとしても人気を集めています。
沖縄屈指の透明度。一日中楽しめる「瀬底島」
沖縄本島でも屈指の透明度を誇る瀬底ビーチの波。太陽の光が波を通り抜けて砂地に模様を作っています。
瀬底島は橋を渡っていける島ということもあり、来月4月、沖縄が海開きをするとリゾートスポットとして賑わいを見せはじめます。
白い砂浜と青い海が、ゆるやかな弧を描きながら約800m続く「瀬底ビーチ」は、絶景の夕日スポットとしても有名なんですよ。
島内には宿泊できる場所も多いので、島に泊りがけで楽しむのもおすすめ。
人気ドライブコースの先にある、恋の島「古宇利島」
恋の島のハートロック。CMで話題なり、今でも旅行者に人気のスポットです。
古宇利大橋を渡ったら、合わせて向かってみましょう。あなたの恋にいい予感が訪れるかもしれません。
ちなみにビーチは泳げます。
「古宇利大橋」は、両サイドに海を見渡すことができる絶景のドライブコース。
島へ着いたら、“ハートロック”や離島ならではのビーチ、展望タワーなど、魅力的な観光スポットもいっぱい。あちこちめぐってみてくださいね。
沖縄の海の幸を堪能できる、ちいさな島「奥武島」
南城市の奥武島。毎年、ハーリー船のお祭りで賑わうこの小さな島は橋を渡ってすぐ行けます。
奥武島では、採れたての鮮魚が楽しめる「いまいゆ市場」や、手軽に食べられる天ぷらがおすすめ。
海を見ながら、島の猫たちと天ぷらをかじればほっこり気分で癒されますよ。
「いまいゆ市場」の中には、鮮魚屋さんがいくつか入っていて、とってもリーズナブルな価格で海鮮を買うことができるんですよ。
海鮮丼やお刺身など、海を眺めながら食べればいっそう美味しく感じられそうですね。
島全体がパワースポット。創生神話の島「浜比嘉島」
海中道路を渡った先、浜比嘉島は、島全体がパワースポット。沖縄の聖地と呼ばれるスポットがいくつもあります。
そのなかでも、特別に雰囲気のある場所がシルミチュー。沖縄の始祖となる神様が居着いた場所と言われています。
鳥居の前は、のどかな島の様子が一気に静けさに変わり、なかなかの雰囲気を感じます。
島内には、聖地と言われる場所がいくつもあり“島全体がパワースポット”と言われています。
リゾートのイメージとはちょっと違った、昔ながらの沖縄のよさを感じられる場所です。
コーラルブルーの海が広がる、絶景の島「宮城島」
浜比嘉島の先へ行くと、絶景の島、宮城島があります。
ぬちまーす工場近くの果報バンタからは、沖縄本島でも最高峰の海が見られます。
言葉を失うほどの景色、私たち夫婦も大好きな場所です。
バンタとは崖という意味。崖の下には、美しいコーラルブルーの海が広がります。
自然が作り出す、例えようのない美しさは、まさに離島の醍醐味ですね。
車で行ける離島の魅力は、なんといってもその手軽さ。長めの旅行なら、いくつかの離島をめぐってみるのもいいかもしれません。
このほかにも「ODAY」では、現地メディアならではの、おすすめスポットやグルメ情報などを紹介しています。
沖縄へおでかけの際は、ことりっぷと併せてチェックしてみてくださいね。