名古屋で人気のお花見スポット「鶴舞公園」。約750本もの桜が咲き誇る公園をさんぽしたあとは、園内にある古民家カフェ「ヌンク ヌスク」でゆったり。
心地よい陽射しの中、春ならではのおでかけを楽しみましょう。

名古屋随一の花見スポット「鶴舞公園」

名古屋随一の花見スポット「鶴舞公園」
名古屋駅からJR中央本線で約8分。鶴舞駅を降りてすぐのところに「鶴舞公園(つるまこうえん)」はあります。

約750本ものソメイヨシノが咲き誇る、名古屋の定番花見スポットです。駅を降りるとすぐ、満開の桜が迎えてくれます。

駅近くの桜林付近は、たくさんの花見客で賑やかな雰囲気。
しっとり桜を楽しみたい人は、園内を東へ入った竜ヶ池付近がおすすめです。池に張り出した浮見堂のベンチから桜を鑑賞したり、水面に映る浮見堂と桜を楽しみましょう。


夜には桜のライトアップも行われて、園内は幻想的な雰囲気に包まれる

さんぽのあとは園内の古民家カフェでひと休み

さんぽのあとは園内の古民家カフェでひと休み
お花見のあとは、公園の中にたたずむ「nunc nusq 鶴舞公園(ヌンク ヌスク つるまこうえん)」へ。
こちらのお店は、もともと売店として使われていた築約100年の古民家をリノベーションしてできたものです。

店内はダークトーンでまとめられ、落ち着いた雰囲気。
天井が高く、ゆったりしています。テーブル同士の感覚が広いので、まわりを気にすることなく、のんびり過ごすことができます。

春にはテラス席もオープンしています。公園の緑に包まれながら、さわやかなひとときを過ごせそうです。

デザートプレート付きで、盛りだくさんのランチ

デザートプレート付きで、盛りだくさんのランチ
ランチタイムのおすすめは、「デザートランチ」(1600円)。
キッシュ(ハーフサイズ)とミニグラタン、パン、サラダ、スープにデザート盛り合わせと、食前・食後のドリンク2杯がついたセットです。

具だくさんの野菜スープ、ふわふわのキッシュ、手作りドレッシングでいただくサラダ、日替わりの手作りパンなどが登場。季節の食材をふんだんに盛り込み、手間ひまかけて丁寧につくられています。

この日は、筍とあおさのりのキッシュ、ジャガイモのクリーム煮とミートソースのグラタン、春キャベツのスープ。食材の美味しさを活かそうと、調味料をできるだけ使わず、シンプルで優しい味わいに。味覚からも、春を感じることができます。こだわりの料理が少しずつたくさん味わえるので、お腹も心も満たされますよ。

ボリューたっぷりの食事のあとには、色とりどりのスイーツがワンプレートにぎゅっと詰まったデザートも。

フランボワーズのクリームが飾られたレアチーズケーキ、サクサクのタルト生地にトロトロに煮込んだリンゴが乗ったタルトなどが5種類。他にも、カヌレやクッキーなどの焼き菓子や金柑のパンナコッタ、イチゴのアイスも味わえます。

2杯目のドリンクまでランチに含まれているので、ゆったりティータイムも楽しめます。

花見のおともに、焼き菓子をテイクアウト

花見のおともに、焼き菓子をテイクアウト
ショコラ・フィグ(¥280)、チョコ・マーブル(¥240)などが並んでいます
店内のショーケースには、可愛らしい形のフランス菓子が並びます。

カヌレやタルト、クッキー、パウンドケーキなどが約40種類。どれも手作りで、酒の風味やスパイスを効かせた大人の味わいです。テイクアウトして、桜の下で味わいましょう。

公園のなかにオシャレなカフェがあると、散策もいっそう楽しくなりそうですね。
もうすぐ桜も満開。花見客で賑わう鶴舞公園に、お出かけしてみてはいかが?

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:村田明音

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