海や山の自然が美しい宮崎県には、日本神話に登場する神様にゆかりのある場所も多く残されています。今回は、パワースポットとして知られる場所を「ことりっぷアプリ」の投稿からセレクト。美しい自然に守られた場所をゆっくりめぐれば、力を分けてもらえそうですね。春休みの旅行先にいかがですか?

“日向のお伊勢さま”として信仰を集める「大御神社」

大御神社から少し歩いた鵜戸神社のところで見れる登り龍です!
ここに行くまでに急な階段や石の道を歩くのでヒールのない靴を履いて行った方がいいです。

天照大御神をご祭神とし、“日向のお伊勢さま”として知られる「大御神社(おおみじんじゃ)」。創建を神話の時代までさかのぼるという、大海原を見渡す大きな岩の上に立つ神社です。境内には、日本最大級のさざれ石(長い年月をかけて小石がくっつき大きな岩になったもの)や、古代の龍神信仰の遺跡「龍神の霊(りゅうじんのたま)」など見どころがたくさん。

境内奥の洞窟にあるのは「鵜戸神社(うどじんじゃ)」。洞窟の中からは、入口付近の形が“昇り龍”に見えるそう。竜神伝説を実感しますね。

波が削ったふしぎなかたち。「願いが叶うクルスの海」

ここに訪れると 願いが叶うという言い伝えがあるそうです(^^)

展望台から眺めると十字状!波に浸食され、珍しい地形をしていると話題の、日豊海岸にある「願いが叶うクルスの海」。訪れると願いが叶うという不思議な言い伝えがあり、ポルトガル語で十字の意味を持つ「クルス」と合わせてこのように呼ばれるようになったのだとか。

縁結びの御利益も!「高千穂神社」

高千穂神社⛩

約1900年前に創建された「高千穂神社」は、高千穂郷八十八社の総社。縁結びの神様として知られ、高千穂皇神(たかちほすめがみ)ほか、多くの神様を祀っています。境内にある2本の杉の幹がつながった夫婦杉の周りを、友達やカップルと手を繋いで三周すると、縁結びなどの御利益があるのだそう。

積まれた石が神秘的。「天安河原」

1つ積むたびに心に願い、
1つずつ そっとそっと崩さぬように積み上げていくと心もシンと静まって行く✨
ここは八百萬の神が祀られる天安河原。
沢山の願い事が叶うそうです。
願いよ 届け!?

高千穂にある「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)」は、古事記や日本書紀に登場する天岩戸神話を伝える神社です。その西本宮から岩戸川に沿って約10分ほど歩くと、「天安河原(あまのやすかわら)」に到着。ここは、天照大神が岩戸に隠れてしまったとき、八百万の神が集まったと伝えられる洞窟です。
石を積むと願いごとが叶うといういわれがあることから、鳥居の周辺のあちらこちらには積まれた石いっぱいです。
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いかがでしたか?
今回はことりっぷアプリの投稿から、覚えておきたい、宮崎県のパワースポットをまとめてご紹介しました。
時間、定休日などの情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:朝光洋理

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